諦めないで!ブランクがあっても臨床検査技師として復帰しよう

こんにちは!ライフイベントを着実に叶えるワーママ、k-sho mamaです!

K-shomama
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今日は、結婚や出産、病気などさまざまな理由で一度臨床検査技師の職から離れている人向けに書きました。

今は臨床検査技師として働いているけれど、

一度違う仕事をしようかなと思っている人にも読んでいただけたら嬉しいです。

臨床検査技師を辞めるとは

臨床検査技師として働いてから、さまざまな理由で離職する人は一定の割合でいますよね。

  • 職場が合わなかった
  • 結婚や出産、病気でやむを得ず辞めた
  • 夫の転勤で辞めた
  • 育児とのバランスが取れずに辞めた

みなさんそれぞれの状況で考えた末、辞めるという結論に至ったのだと思います。

ですが、幸い臨床検査技師に更新制度はなく、

しばらく臨床検査技師として働いていなくても、

「私は臨床検査技師です」と言えます。

これは本当にあなたの強みです。

私の友人で、メガバンクの総合職としてバリバリ働いていたけれど、

夫の転勤で退職した友人がいます。

その友人はとても優秀ですし、実際メガバンクでもかなり評価されていたようですが、

お子さんを出産したあとの3年後、復職しようとしたところ、もちろん古巣での受け入れもしてもらえず、

結局30社に書類を送りましたが、すべて書類選考落ちという悲しい結果になってしまいました。

その後彼女は第二子の妊娠が発覚して復職活動をストップしたのですが、資格職はたくさん求人もありますし、恵まれているなと思いました。

辞めるかどうしようか・・・相談してみる

臨床検査技師として復帰した私の話

ここでは私のお話をさせていただきます。

私は、大学病院で3年半勤めた後退職しました。

退職後は海外生活をし、帰国をしたタイミングで元上司に

「他の病院でフルタイムとして働かないか?」

と誘っていただいたのですが、

当時私は他の職種で転職する準備をしていたことと、

保育園を確保できないことを理由に(当時長男は1歳)お断りしました。

その直後にまた国内の転勤と第二子の妊娠が重なりどんどん病院勤務は遠のいていきました。

退職の未練はなかったのですが、3年ほど経ったとき、

「臨床検査技師のアイデンティティがなくなりそう」と思うようになりました。

また、当時のお仕事は完全な在宅で誰とも話さない孤独感が強く、

病院で他の人とお仕事をすることに対して前向きな姿勢になっていきました

そんな時、大学(検査科)で就職先も同じだった友人から、

「臨床検査技師として(違う大学病院で)パートしないか?」と誘われたのです。

少し悩みましたが、もう臨床検査技師としてのお声がかからなくなってしまうかもしれない、と思い、お受けしました。

4年ぶりの検査室、白衣笑。とても懐かしく新鮮に感じました。

そして採血を4年ぶりにした時は手が震えましたが、率直な感想としては、

「これならすぐに感覚を戻せそう」といった感じでした。

最初は体力的にきつかったのですが、現在は週2回というありがたい仕事量でお仕事させていただいています。

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ブランクがあっても復帰するには

1. 学生時代や社会人時代のコネクションを大事にする

実は、上でお話しした以外にも、次男の妊娠中には

大学院の研究室の先輩の研究のお手伝いで脳波の解析バイトをしたり、勉強会に出たりしていました。

特に研究室の教授や先生方、関連する方には引っ越しの度にメールを送ったり、

都内に戻った時は研究室訪問をしたり、と自分の存在を忘れさせないよう動いていました

また、前の職場の検査部の医師や上司とFacebookで繋がってたまに連絡しあったりしていました

このように、仕事から離れても人とのつながりを大切にしていた結果、

「PSGの解析バイトしてくれない?」

「○○学校の教員にならない?」

「科研費の共同研究者にならない?」

などとポツポツお声をかけてもらえるのです。

ですので、お仕事を辞めても、関連する人との関係は完全に切らない方がいいですよ

仕事をしている時は「辞めたらみんな関係を切ってやる!」と思うかもしれませんが、

完全にゼロにはせず、長い目で見てお付き合いしたい人を選びましょう

2. 家族の理解を得ておく

復職する上で、家族の理解は不可欠です。

臨床検査技師の仕事はほとんどがシフト制、つまり勤務時間がしっかりきまっています。

したがって、今までは時間を気にせず家族のお世話をできていた状態から

時間になったら出勤するというスタイルに変更しなければなりません。

お子さんがいる場合は、「急な体調不良時の対応」についても事前に決めておかなければなりません

我が家はというと、できるだけ病院勤務のお休みを減らしたいので、

幼稚園の平日休みは私の母にお願いして息子を預かってもらったり、

子供が風邪を引きそうだったら早めに夫が在宅勤務をできないか、休むことができないか話し合います。

また、病院側の理解を得ることも大切です。

病院によってかなり子育てに対する見方が違うように感じますが、

時間をかけて、誠意を持って説明すると、少しずつ状況を理解してくれることも多いです。

3. 何よりもあなたの前向きなマインドが大切

一度離れた仕事から復帰するって、かなり勇気が入りますよね!

私も「一度自分から辞めた仕事なのに、私を受け入れてくれるだろうか」

「職歴がブランク期間より短い私って臨床検査技師としてどうなんだろう」

「認定資格などがない状態で受かるのかな」

色々な思いが頭の中をぐるぐると回っていました。

しかし、一度復帰しようと決めたら、

どういう種類の検査や仕事ならできるか、

週何回、何時間働けそうか、

通勤時間は何分まで許容するかと具体的に考えて、応募してみましょう!

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