みなさんこんにちは!
いつの間にかゴールデンウィークになっていて本当に驚きです!
先月、都内大学病院検査部にて「臨床検査技師向けのコミュニケーション研修」を行いました!
Zoom形式で30分ほど実施しましたが、ライブ・アーカイブで40名程度の方にご覧いただきました!
目次
臨床検査技師って、患者さんから見えないところで分析機器をいじっていたり、
顕微鏡をのぞいているイメージでしょうか?
だから臨床検査技師にコミュニケーションなんて必要ない?そんな風に思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際はと言うと、
- 採血
- 生理検査
- 検査部スタッフ間のコミュニケーション
- 他職種とのコミュニケーション
と、勤務内で多様なコミュニケーションが必要とされているんです。
- 患者さんとの対応に漠然とした不安がある方
- 患者さんとのトラブルにどう対応していいかわからなくて恐い方
- スタッフ間のコミュニケーションを向上させたい方
- 自分が緊張していても相手を不快にさせないコミュニケーションを学びたい方
などです。
研修は3部立てで行いました。
- 「そのまま」を受け止める
- 真の情報を聴く
- わたしの「土台」
「患者さんやスタッフと円滑にトラブルなくコミュニケーションをとるコツ・考え方を知る」
をゴールに、上記3つについてお話しさせていただきました。
お話の中では、採血場面での患者さんとの会話事例を元にし、
今すぐ使えるコミュニケーションスキルを6つお伝えしました。
また、コミュニケーションで忘れてはいけない要素として、「自分」があります。
コミュニケーションって双方向に進みますよね?
ですから、相手のことばかりにフォーカスするのではなく、
あなたご自身についても焦点を合わせることが大事だよ!
ということもお伝えしました。
本当にたくさんの感想をいただいたのですが、その中の一部をご紹介させていただきます!
- コミュニケーションとは何かが具体的になったことで、自分の課題がより明確になったと思います。
- コミュニケーションスキルの知識があることで患者やスタッフと円滑に会話ができるようになればうれしいと感じた。
- 自分の土台を作ることの大切さを学ぶことができました。
- 今までこう言う講座を受講した事が無かったので、今後も開催していただければと思います。
- 今、自分は人とのコミュニケーションをとるのが苦手と感じていますが、実践できそうなことがかなりあったので少しずつ身につけていきたいと思いました。
これまで(私もそうでしたが)、臨床検査技師が病院に入職してからコミュニケーションについて学ぶ機会をもつということはとても稀だったと思います。
ですが、今後患者さんとの対応、職場でのスタッフ間のコミュニケーションを向上させるためにも、ぜひ取り入れていっていただきたいなと思います。
今回のコミュニケーション研修は30分と限られた時間でしたが、
「今すぐ実践できるスキル」そして長期的に取り組む課題についてご紹介させていただきました。
1人でも多くの臨床検査技師・医療従事者の方にストレスを少なく、
お互いが気持ちよいコミュニケーションを取っていっていただきたいと思っています。
そのためにも、今後もこのようなコミュニケーションやコーチングに関する研修を実施したいと思っています。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください!
これからも自分自身もコミュニケーションスキル、コーチングスキルを磨きつつ、
皆様のお役に立てたら嬉しいです!